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月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ (ネタばれあり)

個人的お気に入り度を☆で表しています。記録の都合上ネタバレのことが多いので、ご注意ください。

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映画「フライト・デスティネーション」(2007)

原題:TERMINATION POINT


お気に入り度
☆☆☆


フライト・パニック・近未来SF・刑事アクション映画。
あんまり面白くはなかったが、ひどいというほどでもなかった。





この映画で問題になっている「危機」は、超弩級!
なにしろ、宇宙全体が消滅する!というところまでいく危機だからすごい。
でも、その科学的実態は、なんとなく雰囲気的にもっててるが、よくわからない。

ある科学者が、政府の組織で働いていて、ある機械を持ち出して逃亡する。
その機会は、ゲーム機ぐらいの大きさでポケットに入るぐらいのものなのだけど、何か「時空を歪める」的な作用を生み出すものらしい。

映画はなぜか、郊外の農場かなにかの納屋でいちゃついてるカップルから始まる。そのカップルが異変に気付いて納屋の外に出ると、旅客機が墜落しているのだけど、ちょうどうまいぐあいに見つけた搭乗者名簿を見ると、日付が次の日になっている。そして、空にあいた「穴」のようなものに吸い込まれてカップルは消えてしまう。このカップルの役割りというと、これで終わりなので、なんで納屋でいちゃついていなければならなかったのかとか、なんで、カップルでないといけないのかとか、よくわからない。

で、次の場面は、夫婦と娘の三人連れがメキシコ行きの旅客機に乗る場面。夫は警備担当者のタフガイ(中肉中背)なのだけど、急に仕事に呼び出され、休暇は取り止めとなる。妻と娘はそのまま旅行に行く。

そして、主役のタフガイは、悪党の家に乗り込む。このあたりは、刑事ドラマのノリ。悪党の家には、なぜか、自分の妻と娘の写真が!

実は、悪党は上記の科学者で、逃げるところなのだけど、警備担当者と同じ飛行機に乗れば攻撃されないだろうという、科学者とも思えないような短絡的な理由で、同じ飛行機に乗っていたのだ。

しかし、タフガイの上司は、大統領からの命令により、旅客機を撃墜する命令を出す。ここで出てくるF-16は、なんとも漫画チックなCGで、こんなB級のストーリーに、無駄な予算を使っていないところが、むしろ好感が持てる(笑)

F-16に気付いた逃亡中の科学者は、上記の「機械」を作動させてしまう。F-16はミサイルを発射し、旅客機は撃墜されたかに見える。ここで、妻娘は旅客機もろとも死んだのか?ということで、かなりウェットな場面を丹念に流す。あくまでもシリアス映画ののりで、登場人物たちは泣いている。

ところが、旅客機は「別次元」にトリップしており、妻と娘は無事だった。

しかし、時空を歪ませて旅客機をトリップされたせいで、「空間に穴」が開いてしまい、これに外のものがどんどん吸い込まれている。最初は小さい町が犠牲になり、次にロサンゼルスに「穴」が迫っていく。その次は「アジア」とか、最後には「宇宙」が吸い込まれるだろう、という設定。

で、なんとかもうひとつあるという「機械」を探し出し、それでこの危機を終息させようと躍起になる主役らだが、「機械」を盗み出そうとした黒幕がいて、それを阻止しようとする。

以下かいつまんで説明すると、主役のタフガイはうまいぐあいに、もうひとつの「機械」を手に入れて、旅客機内にトリップすることができ、科学者に、座標か何かを教える。そのときに、科学者の写真を携帯で撮影し自分にメールする。で、結局、科学的にどうなったかはわからないのだけど、最初の旅客機に登場する場面に戻っている。ただし、タフガイは自分からのメールを受取り、逃亡しようとする科学者を見つけて逮捕する。そして、悪役らは皆逮捕されて、めでたしめでたし。主役三人家族も、メキシコ旅行に出発できる。

結局、宇宙全体が消滅する危機を救ったのは、「携帯の写メール」だったという、ウィットが笑える。


で、科学的実態が皆無なものを、なんとなくそれらしく見せて、聴衆に自然に「説明」・「理解」させているところがすごい。だれでも、なんとなく、ブラックホールとか、「時空の歪み」とか聞いていて、よく理解していないのだけど、そういうものを分かっているような気になっているのをうまく利用して、自然にもっていっている。面白いものだなあという感想。


美女のブロンドの奥さんは、ステファニー・フォン・フェッテン(Stefanie von Pfetten)という女優さんが演じている。


allcinema



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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