スポンサーサイト-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告
| ![]() |
映画「ラッキーナンバー7」(2006)2012-11-17 Sat 16:16
原題: LUCKY NUMBER SLEVIN
お気に入り度 ☆☆☆☆ ハードでシリアスなサスペンスだけど、ユーモアもあり、ロマンスもあり、面白かった。 ブルース・ウィルス、ジョシュ・ハートネット、ルーシー・リュー、モーガン・フリーマン、ベン・キングスレー出演。ポール・マクギガン監督。 ある青年に間違われた青年が、二つの犯罪組織の両方から脅され、「借金」の代償として、殺人を命じられる。 ルーシー・リューが、コミカルで魅力的な女性を演じていて、最後には、主人公と結ばれる。 どんでん返しは、主人公は実は間違われたのではなくて、二つの犯罪組織の首領を、過去の復讐のために殺す目的で、それを演じていた。 ただですねー、あんな込み入ったことしなくても、復讐できたんではないか。込み入ったことすることの意義が、いまひとつ明確でない。実際、簡単に二人の首領を拉致できたし、近づくだけなら、ブルース・ウィルス演じる殺し屋が近づいてたし、込み入ったことしてたことと、最後に拉致できたこととの関係が不明。 それから、ルーシー・リューが胸を撃たれて死んだふりするところだけど、なんで頭撃たないのか、不明。確実に殺すなら、頭撃つでしょう。 それから、目的のために、いくら借金まみれでギャンブルに溺れてるからといって、無実の青年を殺すのも、どうかと思う。他の部分が、二十年前に殺し屋のブルース・ウィルスが子供を殺さずに助けてたり、結局はルーシー・リューは殺さなかったりと、ヒューマンな部分を見せてるだけに、最初に殺された青年の立場はどうなのか疑問。 ベン・キングスレーとモーガン・フリーマンの悪の組織の首領ぶりだけど、貫禄ない。最後も簡単に殺されちゃうし、警備はどうなってたのか不明。手下の人数も少なすぎるのでは? どんでん返しも、登場人物が少ないので、簡単に予想できちゃう。青年のルーシー・リューに説明するときの回想シーンが現実と違うのだけど、画像で見せてるのだから、あれは回想で事実でないってのは、サスペンスとしては反則なんじゃないか。それがなきゃ、どんでん返しがあまりにもみえみえなんで仕方ないか。 そういうわけで、雰囲気もあって、それなりのどんでん返しもあり、最後はハッピー・エンドっぽくて、良かったのだけど、結局、映画としてはB級なんじゃないだろうか。 Yahoo映画 テーマ:サスペンス・ミステリー - ジャンル:映画 |
この記事のコメント |
コメントの投稿 |
|
この記事のトラックバック |
| HOME |
|