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月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ (ネタばれあり)

個人的お気に入り度を☆で表しています。記録の都合上ネタバレのことが多いので、ご注意ください。

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映画「レポゼッション・メン」(2010)

原題: Repo Men


お気に入り度
☆☆++


まあ、それなりに面白い部分もあったけど、全体的には、なんとなーく、いまいちかなー。

ジュード・ロウ、フォレスト・ワイテッカー出演の、近未来SF。
レポゼッション・メンは、回収人の意。



あらすじは、近未来、人工臓器が実現しているが、車のローンや、家のローンと同じく、支払いが滞納した人たちに対して、臓器を回収する社会の話。

ユニオン社は、高価な人工臓器をローンで売りつけて、商売をする悪徳な会社。何が悪徳かって、ローンの金利が、約20%とか、すごい。そして、滞納した人からは、容赦なく、人工臓器を摘出する。その係りも雇っている。一括で買わせるより、ローンで買わせるほうが会社が儲かるとかの台詞もある。

で、ジュード・ロウ演じる主役は、その臓器を回収する回収人。負担の小さい、販売係に配置換えを希望し、回収人としての最後の仕事をするが、その仕事で使う除細動器に細工がしてあって(あとで分かる)、自分も心臓の人工臓器をつける側になってしまう。

あとはお決まりの転落物語。ローンが支払えずに逃亡する立場に。

逃亡劇のすったもんだや、人工臓器を十個以上つけている女性とのロマンスを経て、昔の回収人のパートナー(フォレスト・ワイテッカー)との対決の場面に。やはり除細動器に細工をしていたのは、そのパートナーだった。

対決を制した後は、ユニオンの本社に乗り込んで、滞納の記録のあるコンピューターを破壊するということなのだけど、その部分がかなり支離滅裂(実は理由あり)。別居している妻と息子に地下鉄のホームで会ったり、乗り込んだユニオンの本社のクリーンルームの真っ白な幻想的な世界、背広で戦うユニオンの社員たち、それらを滅多殺しにする主人公たち、倒したはずのパートナーが再び現れたり、ユニオン本社のメインコンピュータ室には人工臓器をスキャンさせることでしかアクセスできないインターフェースがあったりとか。まるで夢の中のように、不思議な世界。

で、いったんはそれで、滞納記録を抹消して、コンピューターも破壊して、めでたしめでたしのエンディングぽくなるのだけど、不自然。そこで、どんでんがえしで、実は脳にも人工の神経が埋め込まれていて、植物状態でありながら幸せな夢を見ているという状態であることが明らかになる。

上の、かつてのパートナーとの対戦シーンの後にもどり、実は、倒したつもりのかつてのパートナーは倒されてなくて、主人公のほうが倒されている。かつてのパートナーが、人工心臓と人工神経のローンを肩代わりしているという友情のおまけつきで、エンディング。

映画の途中になんども、人工神経の「M5」の宣伝や広告が出てくる伏線があるので、どこかで、これが出てきてどんでんがえしだろうなと想像がついてしまう。

まあそれはいいとして、いまいちなのは、臓器摘出の血みどろのシーンとかが多かったり、出口の見えない逃亡劇とか、なんとなく陰鬱な雰囲気なところ。ハッピーエンドは望めないようなストーリー。

考えさせる面もあるのだけど、見ていて疲れるし、大部分はあんまり面白くない。

最近、世界的不況なせいか、なんだか、こういう出口が見えないような、むなしい終わり方しかないような、暗い感じの、こういう映画が多いような気がする。

テレビの録画だから見たけど、有料なら別に見なくてもいいかなーということで、☆3よりちょっと下かな。


Wikipedia





テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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