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月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ (ネタばれあり)

個人的お気に入り度を☆で表しています。記録の都合上ネタバレのことが多いので、ご注意ください。

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映画「世界侵略:ロサンゼルス決戦」(2011)

原題: BATTLE: LOS ANGELES/WORLD INVASION: BATTLE LOS ANGELES


お気に入り度
☆☆☆


CGで宇宙からの侵略者相手にどんぱちどんぱち、まあまあ、それなりに面白かったけど、薄っぺらなな内容ではあった。



ロサンゼルスを舞台に、アメリカ海兵隊の小隊が宇宙人と戦い、司令基地を破壊して、戦いを優位に導くという話。
で、戦いは続くで、おしまい。

こういう話は、ともかくミリタリーに戦う、戦い続けるのが、見ていて面白かろうということなのだけど、相手が人間では生々しすぎるし、「正しいのか?」という話になるから、敵はあくまでも「非人間的」であるという設定になる。

この映画の場合は、宇宙人だし、しかも、大部分金属性っぽいロボットみたいなメカニカルな作りだし、身体が銃になっている。宇宙旅行してくるのだから知的であるはずなのだけど、どうも見た感じ動物的、いや「エイリアン」的。あれは強酸性の体液だったけど、この映画の場合は、水? しかも、侵略の目的があくまでも自己中だし、人間は皆殺しを意図しているという設定で、ともかく、どこから見ても地球人の抵抗は「正義」でしかないということになっている。だから心置きなく、「宇宙人」を撃ち殺せるし、なんの罪悪感も抱かなくてすむように作られている。

こういうので、最近多いのは「ゾンビ」系のもの。なんかの細菌か何かで、死んだ人が非人間的になって生き返り、普通の人を食べたりするから、これは殺さなければならないという設定。何しろ一度死んで人格を失っているのだから、それを撃ち殺しても、殺したことにすらなってないような印象を抱くわけで、そのパターンも、沢山撃ち殺しても罪悪感を抱かなくて済むようになっている。

あとは、CGを駆使して、戦いの場面をひたすら続ければいっちょあがりの娯楽映画。

あざといのは、主人公の軍曹が、部下を死なせた経験があり、あーたらこーたら、罪悪感やら、死なせた部下の弟が出てきて反発するも、最後は手なづけられたり、死なせた部下の認識番号まで全部暗記してたりとか、命がけで戦う姿に、部下たちが従うようになるとか、まあまあ、ベタなかんじなものを、真剣にやってるけど、うすっぺらい。

映画の前半部分は、民間人、子供三人と男女一人ずつを、救出する過程。その後の、クライマックスは、敵のロサンゼルス地域の司令基地に、誘導弾用のレーザーを照射して、破壊に成功するところ。その間じゅう、ずっとどんぱちどんぱち、機械仕掛けの非人間的な宇宙人を撃ち殺していく。

エンディングは、敵司令部の破壊後に、基地に戻ってくるや、全く休むまもなく、新しい戦いに出発していく主人公と、その部下たちという場面と、それから、沢山のアメリカ軍の小隊が、元気よく宇宙人との戦いに参加していく場面を、無線交信でもって描き、画面上はCGにしか見えないちゃちなCGで、ヘリコプターやら、炎上するロサンゼルスやらが映るところで、エンディングロールになる。

が、少しは休めよ、腹が減っては戦ができないだろうと突っ込みたくなった。

宇宙人の中心をたたくと、強敵だった宇宙人の部隊が機能しなくなって、戦いが有利になるっていうのは、「スターウォーズ」やら、「宇宙戦艦ヤマト」やらにはじまり、「インディペンデンスデイ」でもそうだし、よくあるパターン。

ともかく、宇宙旅行をして地球にたどり着くほどだから、かなりの科学技術力があり、そうとうな強敵で、普通かなうわけがないのだけど、それを大逆転で勝利するためには、やはり司令基地をたたくということが必然なのだろう。どうしても地球人が勝たないと、娯楽作品にならない。

で、全世界的に地球人の大反撃の場面でエンディングになるのも、どっかで見たような話。

「エイリアン」のバスケスみたいな、ラテン系の男っぽい、女性の兵隊が出てくるのも、べただった。

ともかくだ。ベタにベタをベタベタと貼り付けて、ありがちな薄っぺらな映画の出来上がりってことで、映画界も限界に近づいているのかっていう印象。

正直、こんな薄っぺらな話に、よくも、こんなに沢山の予算かけるもんだということは思う。CGは安くなったのか。

でもまあ、どんぱちどんぱちも、威勢が良くて、まあ、それなり楽しめる。なにしろ相手は、人間でないし、動物以下という設定なのだし、殆ど機械だし、人間に対しては非情なんだから、いくら撃ち殺しても、問題なしってことなんで。


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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