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月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ (ネタばれあり)

個人的お気に入り度を☆で表しています。記録の都合上ネタバレのことが多いので、ご注意ください。

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映画「ハンナ」(2011)

原題: HANNA


お気に入り度
☆☆☆


んーまあ、ありきたりだけど、それなりに面白かった。
遺伝子組み換え系・少女スパイアクション。


最近ありきたりなパターンからなる、ありきたりなスパイアクション。

まず、格闘等超人的な少女の登場。この映画では、シアーシャ・ローナン。
あの「つぐない」で、キーラ・ナイトレーに次ぐ準主役を立派にこなし、アカデミー助演女優賞にノミネートされた女性です。
最近では、キックアスの覆面ヒーローの美少女、はしりでは、リュック・ベッソン監督の「ニキータ」のニキータか。
これは少女に対していだく弱々しさのイメージと、超人的強さのギャップが面白いのだろうね。

それから、エクス・エージェントが元の組織から追われ狙われるという設定。
前からあったとは思うけど、すぐに思い出すのは、マット・デイモンの「ボーン」シリーズ。
007シリーズでも、あったよね。「消されたライセンス」(Licence to Kill)か。
これは、やはり主役は超人的に強くなければならないのだけど、そうすると敵も強力でなければ面白くないわけで、普通の「民間の」悪の敵では不十分で、政府組織等の強力な敵を設定して戦わせたいということなんだろうね。

それで、そのエクス・エージェントが、少女をフィンランドの雪深い森林の中で育てて、大きくなったある時期に文明世界に戻るという話。なんかどっかで聞いたことあるような話。野生少年・野生少女の話は、過去の映画にもちょくちょくありましたよね。映画以前にも、たまに見かける題材です。

しかし、映画も何万本、何十万本、もしかしたら、何百万本も作成されているから、パターンの繰り返しになるのは、いたしかたないところ。

そして、ありがちパターンその3は、その少女の秘密。それは、遺伝子組み換えによって、強力な戦士として、生まれたというところ。

これで、ゾンビの集団が出てくれば、究極のベタだと思うのだけど。例えば、遺伝子組み換えで失敗した集団がいて、それに噛まれるとなぜか伝染してゾンビになってしまい、そして、少女はその例外的な成功例で立派な戦士になっているとか。

で、よくわからないのは、そもそも少女と育ての父親のエクスエージェントが別々にフィンランドを離れてベルリンで待ち合わせなのか、また、なぜ、わざわざCIA?を呼び寄せるようにしておいて、父親が先に出発し、少女を捕らえさせるのか、なんだか意味がよくわからなかった。ストーリーとして成り立ってるのか?

ケイト・ブランシェットが悪い政府組織側のグループリーダー的な、冷酷な殺し屋っぽいのだけど、最初は少女は生け捕りにしようとしているふう。それもあんまりよくわからないけど、ケイト・ブランシェットは気味がわるい。

で、捕らえられた少女は、モロッコあたりの秘密基地からベルリンまで逃げていくのだけど、その途中の紆余曲折がちょっと面白い。

美少女の華奢なかんじと、戦士としての強力さのギャップとか、文明社会から離れて育っていたのが、突然文明社会に入っていったことによる一種のカルチャーショックみたいなものとか、それなりに面白さを演出している。

結局、少女は生き残り、悪の集団のグループは全滅なのだけど、途中で育ての父親も撃たれてしまう。最後の場面は、少女が悪者側のチーフ、ケイト・ブランシェットを撃ち殺す場面で終わり、エンドロールとなるのだけど、これも続編を予感させるパターンで、極めてベタ。

しかし、最近の映画から、ベタをとったら、何も残らなくなる、何もできなくなるのだから、しかたない。


allcin



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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