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月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ (ネタばれあり)

個人的お気に入り度を☆で表しています。記録の都合上ネタバレのことが多いので、ご注意ください。

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映画「マザーズデイ」(2010)

原題: MOTHER'S DAY


お気に入り度



最低な、なんとも、むなくそが悪くなるような映画。


ある家に引っ越してきた若い夫婦が新居祝のパーティをしている。

そこに、その家に住んでいた凶悪犯の三人兄弟が銀行強盗に失敗して逃げ延びてくる。末の弟は腹を銃で撃たれたのか、大怪我をしている。

で、三人兄弟は、呼び寄せた母親と妹と一緒になって、若夫婦とパーティに参加していたその友人たちに対して、暴虐の限りを尽す。

でまあこれでもかの暴虐と殺人、逃亡しようとする人質と連れ戻されで暴虐アゲインということで、うんざりする。

設定的には、レベッカ・デモーネイの母親のサイコっぷりと、それに凶悪犯に育てられた三人兄弟と、ちょっと良心がありそうな妹というのは、面白そうではある。

最後には、凶悪兄弟の二人は殺されるのだけど、人質も沢山殺されて、ヒロインのベスと、その友人の女性二人だけが生き延びるほかは、女性二人と男性五人全員が殺されてしまう。家には火が放たれていて、死んだ二人の凶悪兄弟以外の凶悪ファミリーの残りは生死不明なまま、映画は最後の数分になる。

で、ベスは身ごもっていて、出産するのだけど、一味のほうも、母親と重傷を負っていたはずの弟と妹の三人が生き延びていて、その赤ん坊を病院からさらっていく、キャンピングカーの中で、凶悪ファミリーの母親が赤ん坊をあやしている場面でエンディング。映画の最初の数分の場面が、エンディングのシークエンスの一部になってるというつくり。

このしょうもないバイオレンス映画で、せめてエンディングでは勧善懲悪にしてほしいと思うのだけど、残念ながら中途半端。

まあ作り物の映画である程度のバイオレンスはストーリー上仕方ないのかもしれないけど、被害者同士を戦わせて負けたほうがどうのとか、殺し合いをさせて、生き残ったほうを逃すと言って、結局それも殺すとか、この映画の製作者は感覚が麻痺してるか、変態なんだろうと思う。頭から熱湯をかけるとか、油をかけて火をつけるとか、残虐にすればするほど、映画が流行ると思ったのだろうか。この映画の製作者は、とっととエンターティメントの世界から消えてほしい。

で、現実の世界にも、かなりの残虐な凶悪事件が実際に起きているだけに、この映画の演出はまるで楽しめない。そういう現実を知っていて、この映画を作ったのかどうか。知っていて作ったのだとしたら、やはりこの映画の製作者はまともな神経を持っていないのだと思う。現実の世界の被害者に対する敬意が少しでもあれば、こんな映画は作らないだろう。もしそれを真剣に題材にするなら、最低でも、こんなつまらないサイコスリラー仕立てではなくて、もっと真剣でシリアスなものである必要がある。


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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