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月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ (ネタばれあり)

個人的お気に入り度を☆で表しています。記録の都合上ネタバレのことが多いので、ご注意ください。

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映画「天使のくれた時間」(2000)

原題:THE FAMILY MAN


お気に入り度
☆☆☆+


ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニの、ファンタジック系ロマンス。
まあまあ面白い。


お金持ち独身貴族のエグゼクティブなビジネスマンが、あるとき、突然、パラレルワールドにスリップ。
過去に別の選択をした自分の人生を生きることに。
貧乏だけど、美人の妻と可愛い子供が二人、家族経営の小さいタイヤショップで、つまらないけど、堅実に仕事をしている。
まあそこで、あーだこーだと、元の自分の人生とのギャップをコミカルに経験しながら、不満も言いながら、やっている間に、ふつふつと「真の自分」に戻りたくなり、偶然タイヤショップにやってきた、元の人生のときの会社の会長にうまく取り入って、再びビジネス上の「成功」への糸口を掴む。それで「成功」しそうになったら、元の人生に戻される。
でー、それまでの生き方を反省し、孤独な独身貴族はやめようという気分になり、別れたモトカノに会いにいったりして、最後には、そのモトカノと仲良く話をする場面でエンディング。

エグゼクティブな人生と、ショミン的な人生とのギャップの部分がコミカルで面白いのだけど、いわんとしてるところは、要するに、独身貴族でいるより、家族がいる人生のほうがいいんだよってことで、まあそうかもしれないけど、どうでもいいっていうか、映画で取り上げるようなことかなーと。つまり、独身貴族で、虚飾に満ちた拝金主義の男も、まあ別にそんなに悪いことしてるというわけではなく、普通に好きに生きてるし、神様みたいな超能力を持った人?が出てきて、反省を促すほどのことか。Aの選択肢より、Bのほうが幸せになれたと過去に戻して体験させてやるほど、絶対的にBのほうがいいなんていえるのかも疑問だし、その個人にとっては大きなことかもしれないけど、その人類や社会に対する価値はいかほどのものか。いわゆるクリスマスキャロルの現代バージョンだと思うのだけど、オリジナルの「クリスマスキャロル」の主人公は、強欲で冷血、多くの人を不幸にする人物で、誰が見ても改悛する必要があるところでもって、超自然的な力で反省して真っ当になるわけで、ところが、この映画の場合には、そこまでではなく、鼻持ちなら無い人物かもしれないけど、「改悛」(とまではいえないぐらい)させたところで、聴衆はまるで感動しない。まあ感動する人も中にはいるかもしれないけど、大抵はピンとこないんではないかな~。鼻持ちならないからといって、そういう人に絶対的な価値観を押し付けて「改悛」させても、感動する映画にはならないよ。いまいち、ニコラス・ケイジ演じる主人公の「改悛」にはリアリティがないし、共感もあまりわかない。

あと、ティア・レオーニは昔からかなりの美女だけど、パラレルワールドと現実で、パーソナリティががらっと違うってのも、腑に落ちない。

別世界へトリップさせる超能力者は、大抵黒人が演じるのもステレオタイプでいただけない。それに言動がなんとなく理不尽だし、目的がよくわからない。ニコラス・ケイジを「善」に導こうとしているのだろうか。でももともとそんなに「悪」だったのか?タイトルのごとく「Family man」が、善ということなのか?好みの問題なだけではないか?


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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