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月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ (ネタばれあり)

個人的お気に入り度を☆で表しています。記録の都合上ネタバレのことが多いので、ご注意ください。

映画「センチュリオン」(2010)

原題: Centurion


お気に入り度
☆☆☆


まあ、普通に面白い。かなり創作の入った歴史映画。
歴史的題材をもとに創作した映画といったほうがいいか。
オチが納得できないが、全体にわるくはない。


実は最近、ローマ史好きなので、けっこう期待してみました。

紀元117年、ブリテン島に駐留している、ローマ軍第9軍団が、ピクト人からの攻撃により、壊滅的ダメージをうけたと推察される史実をもとに、そこからローマに帰還しようとする生き残り数人の兵士たちの物語。

目の付け所はないなかよい。

国家のための戦いに翻弄される少数の兵士の物語ということで、現代のアフガニスタンやイラクともだぶり、もってきかたによっては、かなりメッセージ性を込められたと思う。実際にはちょっと中途半端になってる。

最後は、数人いた生き残りがやっとこのことで、ローマ軍の拠点に到達したときに二人になっていて、しかも一人は、敵と誤解されて、ローマ兵の矢で殺されてしまう。最後の一人はもちろん、主人公の色男。この色男は、いわゆる百人隊長(センチュリオン)で、今風にいうと、少尉か中尉ぐらいか?しかし、イメージ的には、百人隊長は末端の兵卒を現場で束ねるということで、軍曹っぽい。

最後の最後には、結局、第9軍団がピクト人にやられたという事実を闇に葬りたい、ふとったローマからの総督の悪巧みで、この主人公もローマの砦を追われてしまう。そして、ピクト人からの逃亡の途中で出会った、魔女のふりしてるピクト人の若い美女の元にたどり着き、これから一緒に生活していこうというところで、エンディング。

腹黒い政治家に現場の兵隊の百人隊長がひどい目に合うのは、なんだか、「ランボー」の二作目っぽいかんじでありがち。やっぱり、分かりやすい悪党は、腹黒い政治家か。

そういえば、第9軍団が壊滅的被害を受けて、ピクト人に捕らえられた軍団長をピクト人の砦に少人数で助けにいくところも、まるでランボー。失敗してしまうのだけど。

したがって、このローマはやはりアメリカか。そして、ブリテン島のピクト人たちは、ベトナム人だったり、ミャンマーだったり、ランボー的にはアフガニスタンのロシア人だったり、なんとなく現代にかぶる。

そういうわけで、まあありがちなところに話をもっていってしまうのだけど、いや、歴史的にはローマの総督って、純粋に政治家じゃなくて、軍人もかねてるし、ちょっと違う。

あと、オチが、途中で出会った美女のもとに逃げ込んで、一緒に生活していくって、ちょっと浅い感じもする。

あと、ピクト人の追っ手が、人数が少なすぎる。リアリティがない。

そんなわけで、まあ、お気に入り度は、☆3つぐらいなかんじでした。


Wikipedia




テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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