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月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ (ネタばれあり)

個人的お気に入り度を☆で表しています。記録の都合上ネタバレのことが多いので、ご注意ください。

映画「恋する宇宙」(2009)

原題:ADAM


お気に入り度
☆☆++


珍しく、原題よりも、邦題が良いと思ったのだけど、
なんだか退屈してしまった。。。


原題のAdamは、主人公の男性の名前。

アダムは、アスペルガー症候群だが、純粋で正直な青年。宇宙のことが大好きで、異常に詳しい。
あるとき、唯一の頼りの父親が亡くなってしまった。父親の紹介で勤めたおもちゃの会社で製品開発に努めるも、上司からはいまいち認められない。同じアパートの住人で幼稚園の教師かつ童話作家志望のベスと知り合うが、アスペルガー症候群のために関係はなかなか発展しない。ベスもアスペルガー症候群について理解を深め、段々とよい感じになっていく二人。しかし、アダムは会社を解雇されてしまう。

ベスの父親は会計士だが、不正経理で訴えられ、刑務所に入れられる心配をしている。結果的に裁判で負け刑務所に入れられることになるが、アダムはベスの些細な嘘が許せずに、父親をなじってしまう。子供じみたアダムの振る舞いに、愛想をつかすベスであった。

遠く離れたカリフォルニアに再就職先を見つけるアダムだが、ベスとは離れたまま。アダムは親友の太めの中年の黒人のアドバイスをうけ、ベスの元に行き、カリフォルニアに一緒に来るように頼む。迷うベスだが、いったんはアダムの元に戻る。アダムに真意をただすと、ベスのことは自分の一部になっていて、ベスが必要であると言う。そこまではよいが、バカ正直なアダムは、自分の日常生活にベスが必要であると付け加える。ベスはアダムとともにカリフォルニアに行かない決心をする。

最後の場面は、カリフォルニアの天文台で、宇宙に関する異常なまでの知識をもとに、しっかり働くアダム。そこにベスから、ベスが出版した絵本が届く。絵本のタイトルは「アダム」。二人で一緒に見に行ったセントラルパークのアライグマの子供の名前を「アダム」にした物語だった。そこでエンディング。

近頃、アスペルガー症候群の映画が多すぎな感じがする。極端なケースだから、映画にしたら面白そうと思うのかもしれないけど、やや安易過ぎではないか。レインマンは良かったけど、最近の映画はいまいち。この作品は、B級の香りのする、他愛のない恋愛映画。主役の俳優ヒュー・ダンシーのアスペルガー症候群の演技は、消極的で表面的。あるいは、演出家が良くなかったのかもしれない。

ヒロインは、テレビドラマ「ダメージ」の主役のローズ・バーン。よい演技をしていたけど、そんなにものすごい美人というわけでもなく、また、「ダメージ」のイメージがダブってしまって、いまいちだった。


原題のAdamでは、つまらない映画が益々つまらなく見えるだけだから、邦題の「恋する宇宙」は、良かったと思う。大抵邦題は最低なのだけど、この映画は例外。でも、内容は、あまり「恋する宇宙」というイメージに合うような、明るいものでも、コミカルなものでもなく、どんよりとしたイメージ。結局は、二人の恋は、アスペルガー症候群のためではなくて、ダメダメだったということだし、あんまりドラマ性がないストーリーだと思った。ヒロインのローズ・バーンも、なんだかどんよりした感じの女優さんで、演技は良いと思うけど、恋愛映画には向かないのではないか。


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テーマ:恋愛映画・ロマンティックコメディ - ジャンル:映画

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