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月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ (ネタばれあり)

個人的お気に入り度を☆で表しています。記録の都合上ネタバレのことが多いので、ご注意ください。

映画「ベンジャミン・バトン 数奇な運命」(2008)

原題:THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON


お気に入り度
☆☆☆

かなりよく出来た映画でなかなか面白かったが、いかんせん、設定が有り得なすぎるのが難点。

ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット出演。
「エイリアン3」、「セブン」、「ゾディアック」のデヴィッド・フィンチャー監督。


生まれたときには老人で、それが年をおうごとに若返っていくという、特殊な肉体をもつ男性の一生を描く作品。

そんなこと絶対に有り得ないし、あったとしたら、世界的に話題になり、医学生理学の研究対象となり、その男性の運命も大きく翻弄されるのではないか?

それ以外のことは、リアルにシリアスに描こうとしている。

そのほんとしょうもない設定がなければ、お気に入り度☆5つぐらいだったと思う。

ブラッド・ピットがカッコイイ。

ケイト・ブランシェットは、まるで魅力がない。

ケイト・ブランシェット演じるデイジーがタクシーに轢かれるところだが、タクシーがその場所に出くわす経緯を、ベンジャミンが語る設定になっているのだけど、なんで、ベンジャミンは、タクシーに乗る男性の細かいことや、タクシーの運転手が寄った店の店員の細かいことまで知っているのだろうか? やっぱりリアリティに欠ける。

老人になると、子供に返るような感じになるものだけど、それと、主役が子供に戻っていくのが重なっていて、アイディアとして面白いと思った。

主役のベンジャミンが、いろんなところに旅したり、いろんな人と出会ったりと、その物語は、なかなか面白い。
人生の中で、いろいろな人の死にも出くわすが、それもそこはかとなく悲しげに、淡々と描かれている。

永遠はないとか、人間の老いや死とか、そのあたりが、この映画で描こうとしていることだろうか。ベンジャミン自身、生まれたときに老人で、いつかは赤ん坊になることが想定されるから、人生は限りあるもの、いつか死は訪れるものという事実が、強調される効果があるように思われる。つまり、年老いて死ぬということでは、あまりにありふれていすぎるので、誰しも感覚を遮断して考えてしまうようなところがあるが、若返っていく体質という設定のために、その事実がかえって鮮明に見えるのだろう。


167分ということで、かなりの大作。


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テーマ:ヒューマン・人間ドラマ - ジャンル:映画

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