FC2ブログ

月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ (ネタばれあり)

個人的お気に入り度を☆で表しています。記録の都合上ネタバレのことが多いので、ご注意ください。

映画「笑いの大学」(2004)

邦画


お気に入り度
☆☆☆+


まあまあ面白かった。


太平洋戦争前の日本、喜劇を検閲する警察官と、喜劇作家の、珍妙なやり取り。

検閲を繰り返すうちに、喜劇がむしろ磨き上げられ、面白くなっていくというストーリー。

最後は、喜劇作家が徴兵され、検閲官と喜劇作家が、和解するというようなエンディング。

着想は良いので、もっと面白くできるんではないかと思った。

検閲官の役所広司は、上手くて良かったけど、それでも、日本の役者によくある小声とか早口が過ぎて、台詞が聞きにくいのがあり、その点はいまいちと思った。

喜劇作家のスマップの稲垣なんとかというのは、役者とはいえない演技だった。

検閲官と作家が喜劇を演じてみせる場面が何度かあり、わざと下手に劇中劇を演技するというのは分かるのだけど、にしても、それを滑稽にして、面白くさせる余地があるのに、活かされていなくて残念。とくに稲垣氏のテンポが悪すぎて、台無しにしてしまっている。

例えば、劇中劇でお坊さんがボケて、お宮が突っ込む場面でも、突っ込みの台詞を、お宮らしい女声にせずに、素に戻った地声にしているので、がっくり。これは劇中劇だからわざと下手にするということではなくて、稲垣氏の笑いのセンスのなさが現れているだけ。

現代の日本の映画といえば、スマップとか、アイドル系起用だけど、これをやっている限り、駄作を積み重ねるだけで、日本の映画は落ち込んでいくだけだと思う。

そりゃ、アメリカ映画だって、アイドル起用はあるけど、ごく少数。あとは、きちんとした「作品」を目指して、演技力のある俳優を使っている。その上、アメリカの「アイドル」は、日本の「アイドル」より、はるかに演技力がある。


Yahoo映画



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

☆☆☆+ | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<映画「メジャーリーグ3」(1998) | HOME | 映画「マイアミバイス」(2006)>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |