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月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ (ネタばれあり)

個人的お気に入り度を☆で表しています。記録の都合上ネタバレのことが多いので、ご注意ください。

映画「推定無罪」(1990)

原題:PRESUMED INNOCENT


お気に入り度
☆☆☆+


だいぶ前にレンタルで見ていたのだけど、今回は衛星放送で見ました。


なかなか良いサスペンスだったのだけど…
ただ一つ、最後のどんでん返しのところが、少し弱いかなと…。

ハリソン・フォード、グレタ・スカッキ出演、アラン・J・パクラ監督。



将来を嘱望されるエリート検察官の男性が、同僚の女性の検察官が殺された事件を担当するが、いつしか、疑惑をかけられ、逮捕されてしまう。次々と明らかになる証拠と、尊敬していた上司の不利な証言による裏切り。証拠品の指紋ついたグラスが紛失したり、ペッサリーを入れていたという検視官の分析を否定する、被害者の避妊手術の記録などにより、奇跡的に無罪を勝ち取るが・・・。


以下、ネタばれ。







この場合のどんでん返しの定石は、無罪を勝ち取ったエリート検察官が、実は真犯人だったということだが、この映画は、そうなんじゃないかと見せかけて、実は検察官の妻が真犯人ということに。

主人公の指紋のついたグラスや、被害者の膣に残っていた精液などが、この妻の偽装であるということがわかる。

で、この謎解きは面白いと思うのだけど、私がちょっとがっかりしたのは、真犯人で偽装工作をした妻が、夫に疑惑がかかることを想定していなかったという、最後の妻の告白。夫の指紋のついたグラスをわざわざ、犯行現場に残したり、その精液を冷凍保存までして、被害者の膣に残したりして、それでもって、それはないでしょう。犯行の動機が夫の浮気なんだから、いくらなんでも、疑惑がかかるに決まっているし、そんな証拠を偽装したら裁判になったら、有罪になってしまう。

それを全く想定していなかったという筋書きは、はっきり言って、あまりにリアリティがなさ過ぎる。


悪女で惨殺された被害者の役を演じる、グレタ・スカッキは好きな女優さん。
魅力的でかっこいい。

ハリソン・フォードもなかなかの熱演。

物寂しげなメロディの繰り返しが印象深く、雰囲気が良い作品になっていただけに、最後のリアリティのないところが残念だった。


allcinema


テーマ:サスペンス・ミステリー - ジャンル:映画

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