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月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ (ネタばれあり)

個人的お気に入り度を☆で表しています。記録の都合上ネタバレのことが多いので、ご注意ください。

映画「フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白」(2003)

原題:THE FOG OF WAR: ELEVEN LESSONS FROM THE LIFE OF ROBERT S. MCNAMARA


お気に入り度
☆☆☆☆++


ドキュメンタリーの秀作。かなり面白かった。

ロバート・マクナマラ元米国防長官のインタビューを軸に、11のエピソードと「教訓」をつづっていく。

キューバ危機のとき人類がどれほど核戦争に近かったか、ベトナムの戦争はどのようにして起き、どのようにしてアメリカは泥沼にはまり込んだのかなど、ロバート・マクナマラという、権力の中枢にいた人物の目撃談、回想録なので、事実の重みがあります。

太平洋戦争のときの日本への戦略爆撃に関わっていたときの話もありました。

しかし、この邦題、なんでカタカナで「フォッグ・オブ・ウォー」なのか。「戦争の霧」でぴったりくるのに。
私なら原題の直訳、「戦争の霧/ロバート・マクナマラの人生からの11の教訓」、もしくは、「戦争の霧/11の教訓」とするけど。

以下、日本語訳は字幕からとったものです。

Lesson #1: Empathize with your enemy.
教訓1:敵に感情移入せよ

Lesson #2: Rationality will not save us.
教訓2:理性は頼りにならない

Lesson #3: There's something beyond one's self.
教訓3:自己を超える何かがある

Lesson #4: Maximize efficiency.
教訓4:効率を最大限に高めよ

Lesson #5: Proportionality should be a guideline in war.
教訓5:戦争にもバランスが必要だ

Lesson #6: Get the data.
教訓6:データを集めよ

Lesson #7: Belief and seeing are both often wrong.
教訓7:信条や見聞にはしばしば間違いが

正しくは、「信じているものと見たもの、その両方ともしばしば間違う」だと思う。
見ずに思い込みで信じているもの、実際に見たもの、これを対比させていて、どちらにも間違いがあるということだと思うので、「信条や見聞」では、意味が変わってしまう。

Lesson #8: Be prepared to reexamining your reasoning.
教訓8:論拠を再検証せよ

Lesson #9: In order to do good, you may have to engage in evil.
教訓9:善をなさんとして悪をなすことも

Lesson #10: Never say never.
教訓10:決してとは決して言うな

泥沼化するベトナム戦争の責任を問われていた当時のマクナマラが学んだこと
(1) Never say never
(2) Don't answer the question that is asked of you.
Answer the question that you wish have been asked of you.(文法的に?だがそう聞こえた)
  尋ねられた質問には答えるな。
  尋ねてほしいと思っていた質問に答えよ。

Lesson #11: You can't change human nature.
教訓11:人間の本質は変えられない



allcinema




テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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