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月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ (ネタばれあり)

個人的お気に入り度を☆で表しています。記録の都合上ネタバレのことが多いので、ご注意ください。

映画「ファニーゲーム U.S.A.」(2007)

原題:FUNNY GAMES U.S.


お気に入り度
☆以下


何が面白いのか不明で、それを通り越して、不愉快にしかならない映画。

ミヒャエル・ハネケという人が監督・脚本。きっと頭がおかしい人なのだろう。

ナオミ・ワッツとティム・ロスが主演で、ナオミ・ワッツは製作総指揮にも名を連ねている。
ナオミ・ワッツはあんな美人なのに、頭がおかしいのだろう。気の毒だ。
ティム・ロスはせっかくの名優なのに、キャリアに泥を塗ってしまった。

湖畔の別荘に休暇を楽しみにきた夫婦と息子の三人だが、奇妙な青年二人の訪問をうける。
最初は玉子をもらいにきたということなのだが、ここからだんだんと「不愉快さ」をエスカレートさせていき、最後には親子三人を次々と殺し、最後には青年二人は次の別荘に移っていくという話。犯人の二人は表面的には礼儀正しい言葉遣いを通し、冷静に暴力を繰り広げていく。

場面がひたすら間延びしているので、10分ぐらい経過した後は、倍速の早聞きモードで見たが、それでもまだまだ間延びしていて、三倍速で見た。四倍速の早聞きモードがあれば良いのにと思った。

最後に近いところで、妻が犯人の一人を銃で撃つのだが、もう一人がビデオのリモコンを探し、それで巻き戻しをして、その場面はなかったことになるというシーンがあり、自分もリモコンで早回しにしていたので、ごっちゃになりそうになった(苦笑)

何か新鮮な展開がないかを期待しつつ見ていても、ともかく、単調に、ひたすら暴力だけで終わる映画なので、見ていて気分がわるくなるだけで、フラストレーションがたまり、時間の無駄だと思った。最初から内容を知っていたら、倍速でも見なかったと思う。

「不愉快さ」のエスカレートは、まず、玉子をもらうところの厚かましさから始まる。妻の携帯を水に落とし、ゴルフクラブで試し打ちをするといって、犬を殺し、次に夫の足をゴルフクラブで打って折り、親子を監禁して、息子を猟銃で撃ち殺す。撃ち殺す場面はあからさまに見せないという演出。

子供を撃ち殺した後、いったんは去る犯人二人だが、それでは終わらない。助けを呼びに行った妻を捕まえて戻ってきて、夫を殺し、妻をヨットに乗せて、ヨットから湖に突き落とす。


反暴力のためのアンチテーゼといううがった見方をする人もいるかもしれないが、殺す場面は画面からは隠していて、映像上は暴力の凄惨さには焦点をあてておらず、むしろ、暴力的という非難を上手く避けながら、内容は暴力を繰り広げるという手法だから、そういうことにはなっていない。そもそも魅力的な映画にして観客をひきつけなければ、意味がないのだから、アンチテーゼにも何にも成りようがない。


製作者は変わった映画をつくれば、「芸術」になるとでも思っているのだろう。


工夫や興味深い展開も皆無で、まったく気色が悪いだけの映画だった。


allcinema




テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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