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月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ (ネタばれあり)

個人的お気に入り度を☆で表しています。記録の都合上ネタバレのことが多いので、ご注意ください。

映画「二十四の瞳」(1954)

邦画
原題:二十四の瞳(にじゅうしのひとみ)
英題:Twenty-Four Eyes


お気に入り度
☆☆☆☆++


壺井栄原作の感動小説を、木下恵介監督、高峰秀子出演で映画化した邦画の名作。

戦前戦中戦後の小豆島を舞台に、分校に赴任した若い女性教師と12名の純朴な子供たちのふれあいを軸に、その時代と人々を淡々と描いている。

瀬戸内の海と小豆島の自然を背景とした映像は、白黒ながら美しい。

最も代表的なシーンは、桜の木の丘を主人公の大石先生と12人の子供たちとの電車ゴッコの場面であろう。桜の木々を縫うように、元気に走る13人の「電車」は、リズミカルで生き生きとしており、その後の戦争や貧困による現実の苦難との対照的な、純真無垢で健康、幸福なイメージは、全編を通してひとつのポイントとなっている。

島の道を大勢が行進する様子を遠くから写した場面も、大変印象的で、穏やかな島の風景と、軍隊調な行進の音楽が対照的であり、また道に沿って曲線を描く行進の進み方も音楽的であり、美しい映像となっている。


この映画では1928年から1946年の期間を描いているが、まるで子供らが実際に成長しているかのように見える。実は12人の子供を描くのに、12組24名のよく似た兄弟と、さらによく似た成人の俳優を使っているのだそうだ。


allcinema
Yahoo映画
Wikipedia



テーマ:ヒューマン・人間ドラマ - ジャンル:映画

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