映画「シン・シティ」(2005)2008-06-05 Thu 02:06
原題:SIN CITY
罪の町ということ。 ブルース・ウィリス、ミッキー・ローク、クライヴ・オーウェン、ベニチオ・デル・トロ出演。 ヒロインのジェシカ・アルバはかわいい。 ほとんど白黒で、ところどころ印象的に鮮やかな淡色を使うという手法。 たとえば、ドレスだけ真っ赤とか、悪役が汚い感じの黄色とか。 黄色というのは、白人の西洋人にとってはいつも汚い悪役の色らしい。 日本人のことイエロー・モンキー、イエロー・ジャップ、すぐに「乗せる」日本人女性を蔑視してイエロー・キャブと揶揄したりしますね。 基本的に三つの話をオムニバス的に重ねている。 殴られた人が、ピューンて、すっ飛んだり、生首がしゃべったり、殴るだけで頭がつぶれたりなど、シリアス系のつくりなのにコミカルなテイストをちりばめている。 全体に、残虐系、暴力系の映画。 独特の雰囲気があって、味わえる部分もあるのだけど、暴力の使い方が安易過ぎるのが気になる。映画全編を通じて、きわめて過激、頻繁であり、人間が怪我したり死んだりするというよりは、物が壊れるかのような描き方のところが多い。 過度でちょっと気持ち悪い部分もあり、人間の暴力に対する感覚を麻痺させて、犯罪につながる恐れがないとはいえない。最近の凶悪事件で、そこまでやるか?というのが毎日のように発生しているのをみると、映画やゲームの影響がないとはいえないのではないか。見た人全員がそうでなくても、何万人も見たら、そのうち数人はそうなるのではないか? 少なくとも映画を作っている人の感覚はかなり麻痺してるように見える。 フランク・ミラー、ロバート・ロドリゲス、クエンティン・タランティーノ共同監督作品。 allcinema |
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