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月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ (ネタばれあり)

個人的お気に入り度を☆で表しています。記録の都合上ネタバレのことが多いので、ご注意ください。

映画「カサノバ」(2005)

監督:ラッセ・ハルストレム

出演:
 ヒース・レジャー
 (「ブロークバック・マウンテン」で主演男優賞ノミネート)
 シエナ・ミラー


中世のヴェネツィアを舞台に、カサノバが、真実の愛に目覚めるというストーリー。

終始能天気な展開の喜劇で、シェークスピアの喜劇を彷彿とさせる。


お気に入り度は

☆☆☆

です。



途中の仕掛けや小技が面白かったり、風光明媚なヴェネツィアを楽しめる場面もあり、さすがハルストレム監督と思わせる部分もところどころあるが、クライマックスのドタバタや、最後のまとまり方が今ひとつ。

これまでのハルストレム監督の作品に比べて、感性にうったえる部分が少なく、結局は軽いタッチの喜劇に終わっている。

ハルストレム監督にしてはつまらない映画作ったという感は否めない。

大好きな監督で、この作品も期待していただけに残念。


ストーリー上もいくつか疑問がある。鬼より怖いカソリックの審問官を敵に回した人が、その後能天気にヴェネツィアで暮らしたというのも疑問だし、ジェノヴァの商人も同様。


「軽薄でくだらない作品」と「肩の凝らない軽いコメディ」の境目は何なのか、なかなか難しい。究極的にはその映画の主人公や、主張に共感できるのかどうかにかかっているように思われる。

その意味で、そもそも「カサノバ」というキャラクターや、フェミニストっぽいヒロインのフランチェスカに、感情移入できないのが、この映画に今ひとつ乗り切れなかった一因かもしれない。


allcinema





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