月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ (ネタばれあり)

個人的お気に入り度を☆で表しています。記録の都合上ネタバレのことが多いので、ご注意ください。

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映画「生きてこそ」(1993)

原題:ALIVE


お気に入り度
☆☆☆☆++


すげーと思った。

実話に基いているだけに、ストーリーのリアリティには文句のつけようがない上に、その描写もリアリティに留意した作りになっている。ところどころ、どうやって撮ったんだろうというぐらいの出来栄え。メイキングには、製作の過程でアドバイスする生存者の姿も映っている。


☆5つでないのは、犠牲者も沢山いる実話なので、痛々しいから。
手放しで感動する気分では終われない映画。


重い話ながらも、アンデスの山々(実はカナディアンロッキー)が美しい。


フランク・マーシャル監督、イーサン・ホーク、ヴィンセント・スパーノ、ジョッシュ・ハミルトン出演。

フランク・マーシャルは製作者(プロデューサー)として、沢山の名作を手がけている。


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「生きてこそ」(Wikipedia)

ウルグアイ空軍機571便遭難事故(Wikipedia)


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テーマ:ヒューマン・人間ドラマ - ジャンル:映画

☆☆☆☆++ | コメント:0 | トラックバック:0 |

映画「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」(2005)

原題:WALK THE LINE


お気に入り度
☆☆☆☆☆


ぐぐっときた!

あと、主役のホアキン・フェニックスは、かなり歌がんばった!



ジェームズ・マンゴールド監督、ホアキン・フェニックス、リース・ウィザースプーン出演。

この映画では、ホアキン・フェニックスがアカデミー主演男優賞ノミネート、リース・ウィザースプーンが同主演女優賞受賞、他3部門ノミネート。


ジェームズ・マンゴールド監督は、「17歳のカルテ」「“アイデンティティー”」を監督している。

ホアキン・フェニックスはリヴァー・フェニックスの弟。「グラディエーター」では、憎々しい悪役を演じ、アカデミー助演男優賞にノミネートされている。2005年のアカデミー主演男優賞は、「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマンが受賞し、逃している。


カントリー、ロックのシンガーソングライター、ジョニー・キャッシュ(Johnny Cash、1932-2003年)の伝記的映画。

「ジョニー・キャッシュ」(Wikipedia)


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テーマ:ヒューマン・人間ドラマ - ジャンル:映画

☆☆☆☆☆ | コメント:0 | トラックバック:0 |

映画「デイ・アフター・トゥモロー」(2004)

原題:THE DAY AFTER TOMORROW


お気に入り度
☆☆☆+


普通に面白かった。
超巨大台風とか、超巨大津波とか、氷河期に突入したニューヨークとかなかなか面白いものが見れるのがプラスポイント。

ちょうど、小松左京原作の日本映画&ドラマ「日本沈没」を、そのまま地球規模にしたかんじ。
危機を訴えるが聞いてもらえない科学者とか。

ローランド・エメリッヒ監督、デニス・クエイド出演

ヒロインの女子高生はエミー・ロッサムで当時18才。
デニス・クエイドの息子はジェイク・ギレンホールで高校生役だけど、当時24才。

ストーリー上、父親が助けに行かなくても、息子たちは助かったろうとおもう。


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☆☆☆+ | コメント:0 | トラックバック:0 |

映画「ゴースト&ダークネス」(1996)

原題:THE GHOST AND THE DARKNESS


お気に入り度
☆☆☆☆


見ようと思ってもう十年以上も、後回しにし続けてきた映画だけど、思いのほか面白かった!

スティーブン・ホプキンス監督、ヴァル・キルマー、マイケル・ダグラス主演。


1898年のアフリカ、フランスやドイツに対抗すべく、鉄道を敷設し拡張するイギリスは、その奥地のツァヴォ川に橋をかけるべく、腕利きの架橋技師パターソン大佐を送り込む。順調に見えた工事だが、二頭の人喰いライオンの出現によって阻まれる。犠牲者が増えるに従って、工夫たちの士気は下がり、工事は遅れる。二頭のライオンはゴーストとダークネスと呼ばれ恐れられ、犠牲者が40名を越えたところで、腕利きのハンター、レミントンが駆けつける。パターソンとレミントン、そしてアフリカ人工夫をまとめる現場監督サミュエルは人喰いライオンに立ち向かう。

映画の中では、この話は実話であり、イリノイ州シカゴの博物館(The Field Museum)でゴーストとダークネスを見ることができると説明されている。


allcinema
Yahoo映画


allcinemaの映画解説は文章が稚拙なことがある。
Yahoo映画のは、殆ど同じだけど、稚拙な部分を編集して削除してある。


allcinemaでは…

 19世紀末、東アフリカ。そこではイギリスが象牙貿易のため、鉄道整備に力を入れていた。橋を架けるため現地に呼ばれたパターソン中佐は、工事を邪魔する二頭の獣の存在を知る。その名は“ゴースト”と“ダークネス”、130名を越える人命を奪った、恐るべき人喰いライオンだった……。実話をもとに、二人のハンターと獣との凄まじい闘いを描いた作品。監督は「ブローン・アウェイ/復讐の序曲」のヒットから久々にメガホンを取ったS・ホプキンス。どうやらこの御仁は渋めの題材を好む人らしい。V・キルマーやM・ダグラスといった売れ線の役者を起用していても、根底にあるのは昔よくあった猛獣映画、あるいは秘境映画への復活だ。


それをもとにしているYahoo映画では…

 19世紀末、東アフリカ。そこではイギリスが象牙貿易のため、鉄道整備に力を入れていた。橋を架けるため現地に呼ばれたパターソン中佐は、工事を邪魔する二頭の獣の存在を知る。その名は“ゴースト”と“ダークネス”、130名を越える人命を奪った、恐るべき人喰いライオンだった……。実話をもとに、二人のハンターと獣との凄まじい闘いを描いた作品。監督は「ブローン・アウェイ/復讐の序曲」S・ホプキンス。


削除されているのは、
どうやらこの御仁は渋めの題材を好む人らしい。V・キルマーやM・ダグラスといった売れ線の役者を起用していても、根底にあるのは昔よくあった猛獣映画、あるいは秘境映画への復活だ。
の部分。

主観的、独断的な内容だからYahoo映画で使われるときに、削除されたのでしょうね。しかも、「監督」と書けば済むところを、わざわざ「御仁」という言葉を使うのは、無理に背伸びしてるように見え、いかにも、素人くさい。



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

☆☆☆☆ | コメント:0 | トラックバック:0 |

映画「ガタカ」(1997)

原題:GATTACA


お気に入り度
☆☆☆☆☆


かなり良かった!

独特のシュールで美しい雰囲気の映画。


アンドリュー・ホーク監督、イーサン・ホーク、ユマ・サーマン、アラン・アーキン、ジュード・ロウ出演。

遺伝子の解析によって、生まれたときから、あらゆる確率が割り出され、それが新たな差別を生み出した近未来。「不適合者」のヴィンセントは、「適合者」ジェロームとの取引きによって、身分を偽り、宇宙開発の機構ガタカに採用される。

差別や人間の可能性という問題を、近未来での遺伝子差別という設定をすることによって、人種差別、障害者差別などの特定の問題ではなく、一般的な問題としてその本質を抽出して提示してみせている。

物語の展開も、綱渡り的な主人公の遺伝子偽装に、けっこうハラハラドキドキするし、ヒロインのユア・サーマンも美しい。
ほろっとさせる場面や、ロマンティックな場面もあるし、なんといっても、全編を通じての近未来の描写がシュールっぽい中にも美しく、その雰囲気がすばらしい。

監督のアンドリュー・ニコルは、この映画の後、「トゥルーマン・ショー」の製作脚本、「シモーヌ」の監督製作脚本、「ターミナル」の製作総指揮と原案、「ロード・オブ・ウォー」の監督製作脚本を手がけている。「トゥルーマン・ショー」では脚本でアカデミー賞ノミネート。

本作品のアカデミー賞は1997年美術賞ノミネートのみ。


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レンタル屋さんにDVDがなく、100円で中古のVHSを購入して観た。
これは掘り出し物の名画だと思った。








テーマ:ヒューマン・人間ドラマ - ジャンル:映画

☆☆☆☆☆ | コメント:0 | トラックバック:0 |

映画「愛と哀しみの果て」(1985)

原題:OUT OF AFRICA


お気に入り度
☆☆☆++


シドニー・ポラック監督、メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード出演。

1985年のアカデミー賞11部門にノミネート、うち作品賞、監督賞など7部門受賞という名作。

この映画でとくにすばらしいのは、アフリカの大自然の美しさと、それによくあった音楽。
デヴィッド・ワトキンがアカデミー撮影賞、ジョン・バリーがアカデミー作曲賞を受賞している。

ロバート・レッドフォードは、この映画ではアカデミー賞にノミネートされなかったが、超然としたデニスという人物を見事に演じている。

メリル・ストリープは名女優で、この映画でも主演女優賞にノミネートされる名演を見せているが、個人的に全く好みでないので、それもお気に入り度☆5にできなかった理由の一つ。鼻がとがってて、あごが突き出てて、顔立ちは整っているのだろうけど、愛嬌を感じない。個人的好みでは、全然魅力を感じないし、面白くない。無愛想で生意気なおばさんにしか思われず、この人に「美人」の役をやらせるのはきついものである。で、正面から見た写真では、どうも少しねじれているようで(メリル・ストリープ)、それも違和感の原因かもしれない。

もう一つのマイナスポイントは、英語の文学的な言い回しの多さ。それはこの映画の重点の一つなのだけど、日本語でもあまり文学が好きでなく、しかも英語の文学的な台詞などわかるわけがない私には、いまひとつ良さが理解できなかったこと。

で、結局、アフリカの風景と音楽以外には、面白くない映画ではあった。

あと、この邦題はなんだろう。恥ずかしくなるようなタイトルだ。
ともかく「愛」と「哀しみ」を入れれば、国内でヒットするということで、そういう邦題が多いのだけど、あまりにもチープで陳腐で、どうにもならない。
これはほんとうにやめてほしいことだ。

この映画の主題はやはり「アフリカ」なのであって、原題のアウト・オブ・アフリカには、アフリカを離れて懐かしむニュアンスが感じられる。

a fish out of water = 水を離れた魚

の用法だと思う。つまり一度はその場所にいて、そして外に出て離れている。また、out of ~ には、~が不足している状態を表すのにも使われるから、そのニュアンスも伝えようとしているのかもしれない。

アイザック・ディネーセン(原作者)という一人の女性、とくにその女性がアフリカにいた期間を集中的に描いている。結婚相手も、恋の相手も、その中のアイテムであり、全編を通して描写に重点が置かれているのは、その女性の目から見たアフリカ、すなわちその大自然と動物、原住民、白人、そして彼女の農園。ロバート・レッドフォード演じるデニスは彼女にとっての「アフリカ」に不可欠な人物ではあるが、それを描くための映画ではない。だから、邦題の「愛と哀しみ」は、すごく一面的表面的で恥ずかしいぐらい。それに比べて原題のアウト・オブ・アフリカは、すばらしいタイトル。


テーマ:ヒューマン・人間ドラマ - ジャンル:映画

☆☆☆++ | コメント:0 | トラックバック:0 |

映画「黄金」(1948)

原題:THE TREASURE OF THE SIERRA MADRE


お気に入り度
☆☆☆☆+

なかなか面白かった。

大金が絡んだときの、人間の心理をいろんな角度から描いてみせている。
メキシコの風土の描写もまずまずで、灼熱の暑さや渇き、荒野の風などが感覚できる。
ストーリー展開もよくて、見事な物語になっていると思った。


ジョン・ヒューストン監督脚本、ハンフリー・ボガード、ウォルター・ヒューストン、ティム・ホルト出演。
アカデミー作品賞ノミネート、助演男優賞(ウォルター・ヒューストン)、監督賞、脚色賞受賞。

老人の元山師(鉱山技師)ハワード役のウォルター・ヒューストンは、ジョン・ヒューストンの実父。主演男優賞二回ノミネート、助演男優賞一回ノミネートの名優だが、この映画で念願の助演男優賞受賞。

ジョン・ヒューストンはアカデミー賞の監督賞と脚色賞ノミネートの常連の名匠だが、受賞はこの映画のみ。

メキシコに流れてきたDobbs(Hunphrey Bogart)と、Curtin(Tim Holt)はその日を暮らすお金にも困っていた。そんなとき元山師のHoward(Walter Huston)から金鉱堀りの話を聞く。まとまったお金を手に入れた二人は、Howardを誘い山奥へ金鉱を探しに行く。

深い人間ドラマなのだけど、ものすごく楽しめたり感動できたかというと、それほどでもない。
一応名画というくくりには入れられているようだけど。

なんでいまいちなのかを考えると、「人間を描く」ということなのだけど、まあそんな人もいるだろう的なわかりきった範囲からは抜け出れていないからだと思う。ただ、全体の物語の構成や展開には美しさがあり、名画と呼ばれる所以かと思われる。


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テーマ:ヒューマン・人間ドラマ - ジャンル:映画

☆☆☆☆+ | コメント:0 | トラックバック:0 |

映画「マイ・レフトフット」(1989)

原題:MY LEFT FOOT


クリスティ・ブラウンという身障者にして画家の同名の自伝を原作とした映画。
アイルランドが舞台のアイルランド映画。


主役のダニエル・デイ=ルイスがアカデミー主演男優賞、母親役のブレンダ・フリッカーが同助演女優賞を受賞、ジム・シェリダンが同監督賞にノミネートされた他、作品賞、脚色賞にもノミネートされた。

ダニエル・デイ=ルイスは「存在の耐えられない軽さ」に主演した人。
ジム・シェリダン監督はこの作品がデビュー作。

アカデミー賞の二人の演技は文句なしに良かった。

子供のころのクリスティ・ブラウンは、ヒュー・オコナーが演じているが、これもなかなかの力演だったと思う。ヒュー・オコナーは「ショコラ」でジュリエット・ビノシュと共演し、ジュリエット・ビノシュは「存在の耐えられない軽さ」でダニエル・デイ=ルイスと共演している。

身体障害を扱っている映画だが、バランスのとれた自然な描き方で、後味のわるいところがない。


お気に入り度
☆☆☆☆+

プラスポイントは出演者の演技。


なかなか面白かった!


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テーマ:ヒューマン・人間ドラマ - ジャンル:映画

☆☆☆☆+ | コメント:0 | トラックバック:0 |

映画「奇跡の海」(1996)

原題:BREAKING THE WAVES


お気に入り度



ほんと、つまんなかった~(--;)


158分という映画なのだけど、早く終わらないかと思いながら見た。
しかも、DVDがまだ出てないらしく、VHSで見た。

なんでこの映画を借りたのかは実はよくわからない。
見ようと思った映画タイトルのリストにあったのだけど、かなり前にメモしたので理由を忘れてしまった。

だらだらした話のテンポに加えて、意味が不明なストーリーだし、どこが面白いのかよくわからん。

一応、男女の「愛」を描こうとしているのだけど、ヒロインが知能障害か精神障害があるという設定のようで、しかも、相手の男も意味不明に異常な要求をヒロインに与えるという設定で、あわせて見るとナンセンスになる。無理やりに作った悲劇というかんじ。

ヒロインが善意にあふれている人だってことなんだけど、だからって無理に悲劇にする必然性がわからん。無理やりにこじつけて作った悲劇で感動しろって言われてもなー。


主役のエミリー・ワトソンはアカデミー主演女優賞にノミネートされる力の入った演技ではあったことは認めるけど、しょうもない映画のために頑張ってるという印象で、ナンセンスな設定のもとで苦悩するヒロインとちょうど重なる。

唯一楽しめるのは、スコットランドの自然の風景ぐらいか。

ハンディカメラも私は嫌いだ。画面が揺らいで気分がわるくなる。

最後は、キレイな音の鐘でも鳴らしとけば、一応感動するだろうみたいなかんじなんだけど、鐘の音がきれいでも後味悪すぎる。

教会もやたら無理に悪く描きすぎだし、スコットランドの教会の人が見たら怒るんじゃないかな。

あまり良いことしてない登場人物たちが、なぜか最後のあたりでは善人みたいに描かれてるのも違和感感じるし。

根本的に感動できないのは、やっぱり設定があまりにも無理やりだということが常に意識されるからだと思う。

結局のところ製作者の意図は、「善意の女性」を何でもいいからともかく徹底的に貶めて最後は死なせることで、見る人が感動するに違いないと(思い込んでいると)いうことに尽きるのがみえみえだ。そのためにヒロインをわざわざ精神障害にしてるし、相手の男性をしょうもない変態趣味にしているし、さらに周りの人間たちをすべて無理解にし、教会も悪く描いている。


デンマーク映画ってことなんだけど、無理して映画なんか作らずに、デニッシュ・ペストリーでも焼いとけって思った(>_<)


ラース・フォン・トリアー監督、エミリー・ワトソン、ステラン・スカルスガルド出演。


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テーマ:恋愛映画・ロマンティックコメディ - ジャンル:映画

☆~☆☆++ | コメント:0 | トラックバック:0 |

映画「陽のあたる場所」(1951)

原作:A PLACE IN THE SUN


お気に入り度
☆☆☆☆☆


ジョージ・スティーヴンス監督、モンゴメリー・クリフト、エリザベス・テイラー出演の白黒の名画。
原作はセオドア・ドライサーの"An American Tragidy"という小説。

モンゴメリー・クリフトは苦悩する主役を名演しており、当時17才のエリザベス・テイラーにとっては、アイドルからシリアスアクターとして脱皮するきっかけになった映画。

エリザベス・テイラーはあんまりタイプでないけど、この映画では超美人という役回り。しかし、スクリーンに表れる細かいしぐさや、感情表現など、ただものではない演技をしている。

モンゴメリー・クリフトはこの映画の後「私は告白する」(ヒッチコック監督)、「地上(ここ)より永遠に」などに出演。

脇役では、シェリー・ウィンタースの演技も素晴らしい。グラビアアイドルだった彼女を抜擢した形だが、この後「アンネの日記」「いつか見た青い空」「ポセイドン・アドベンチャー」で助演女優賞にノミネートされ、「ポセイドン・アドベンチャー」ではゴールデン・グローブ助演女優賞を受賞されている。

モンゴメリー・クリフトがアカデミー主演男優賞ノミネート、シェリー・ウィンタースが同主演女優賞ノミネート。

他には、アカデミー監督賞、脚色賞、撮影賞、音楽賞、衣装デザイン賞の5部門で受賞している。



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Yahoo映画の解説は若干、実際のストーリーと異なっている。主役は出世欲が強い青年としては描かれておらず、どちらかというと穏便で、貧しさから抜けたいという気持ちと、エリザベス・テイラー演じる金持ちの娘アンジェラへの純粋な恋愛感情をもつものとして描かれている。あの状況を「出世欲が強い」と表現するのは酷というもので、だからこそ原作の小説のタイトルは「あるアメリカの悲劇」(An American Tragidy)となっている。Yahoo映画(もとはallcinema)の解説はやはり早回しで観たか、うろ覚えで書いているとしか思われないことが多い。



テーマ:ヒューマン・人間ドラマ - ジャンル:映画

☆☆☆☆☆ | コメント:0 | トラックバック:0 |

映画「M★A★S★H」(マッシュ)(1970)

原題:MASH(又は、M*A*S*H)


お気に入り度
☆☆☆


この映画は公開当時かなりヒットした。朝鮮戦争時の米陸軍の移動野戦病院を舞台にした大変ユニークなコメディ。シニカルさや、ブラックユーモアもあり、一見はコメディとは思われないようなカメラワークと、野戦病院での手術のリアリティがある。

ストーリーは殆どないようなもので、悪ふざけのようなギャグが散漫に集められている印象。この映画がヒットしたのは、公開された1970年という時代の雰囲気にこの映画がピッタリ合っていたためと思う。今の時代に見ても、ピンと来ない人が多いのではないだろうか。

ロバート・アルトマン監督、エリオット・グールド、ドナルド・サザーランド、ロバート・デュバルら出演。

ドナルド・サザーランドにとっては出世作といえる。

部下たちにからかわれる女性将校役のサリー・ケラーマンはアカデミー助演女優賞にノミネートされている。他にはアカデミー作品賞、監督賞、編集賞にノミネート、脚本賞を受賞。

脚本賞を受賞したリング・ラードナー・Jrは「女性No.1」(WOMAN OF THE YEAR)という映画で1942年の同賞を受賞して以来の2度目の受賞。しかし、メイキングビデオによれば、この映画では彼の脚本は殆ど完成作には残っていないと監督のロバート・アルトマンに文句を言っていたらしい。(ロバート・アルトマンは彼の脚本なしにはこの映画は作れなかったので貢献は大きいと言っている。)

カンヌ国際映画祭ではパルムドールを受賞するなど、各賞総なめでもあった。



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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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