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月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ (ネタばれあり)

個人的お気に入り度を☆で表しています。記録の都合上ネタバレのことが多いので、ご注意ください。

映画「ブラッド・ダイヤモンド」

原題:BLOOD DIAMOND


allcinema


お気に入り度
☆☆☆☆+


監督:エドワード・ズウィック(「ラスト・サムライ」)
主演:レオナルド・ディカプリオ
出演:
ジャイモン・フンスー(「アミスタッド」「グラディエーター」「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと)、
ジェニファー・コネリー(「ダーク・ウォーター」)


かなりよくできてるし面白かった。


同監督の「ラスト・サムライ」はひどい映画だったけど、この映画はちゃんとしてる。

この映画がよかったのは主に、ディカプリオ、コネリー、フンスーらの演技がすばらしかったため。

演出や舞台設定も、それなりのスペクタクルになっている。

ただちょっと物語が彫りこみが浅いかんじはする。

人がたくさん死んでるのに、「それだけのこと?」って言うのは気が引けるけど、映画ってそれだけでは「彫りこみが深い」とはいえない。

扱ってる題材は重要だけど、それでどうなったの?って思うし、この映画の主役たちの活躍はどのぐらいその問題に意味があったのかもよくわからない。

(以下ネタばれあり)
わりと簡単に採掘現場にたどり着くし、悪漢は倒せるし、あれだけ追いかけられても無事だし。子供もあんなにすぐに見つかるし。実際にはそんなに簡単に見つかるわけない。反政府組織も人数少ないのでは?規模が小さく見える。そのへん「ラストサムライ」に通じるものがある。結局採掘現場に戻って、ダイヤモンドを手に入れ、主役は亡くなり、親子は元に戻りというストーリーだけど、それと一番最後の紛争ダイアモンド関係の社会派の話との関係がちぐはぐ。主役は紛争ダイアモンドの問題に立ち向かって死んだわけでもなんでもない。とってつけたような、美人記者と主役との恋愛は何もの?これもストーリーの中でちぐはぐ。このちぐはぐさも「ラストサムライ」に似てる。そして、紛争ダイアモンドを買うのは悪いことだってわかるけど、アフリカの惨状と紛争ダイアモンドの関係を徹底的に描いてるでもなく、善悪の複雑なものを描いてるわけでもなく、ストーリーの中ではとってつけたような位置づけ。


というわけで、十分に面白かったけど、☆5つの感動にはならない。

それなりのエンターテイメントに終わっている。

演技もよかったし、それなりのスペクタクルなのに、ストーリー的な浅さとちぐはぐさが残念。



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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

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