月水金別館 映画れびゅー お気に入り度メモ

個人的お気に入り度を☆で表しています。

映画「ナイロビの蜂」(2005)

原題:THE CONSTANT GARDENER


お気に入り度
☆☆☆++


製薬会社の陰謀とアフリカの貧困の現状を描いた社会派映画の問題作。
同時に、美しい夫婦愛も描いている。

なかなか良い作品で、情緒あふれる名作っぽい作り。
でも、お気に入り度としては☆3++。


ストーリーに面白みがないし、なんとなく行き当たりばったりな展開。
あっちいって、こっちいって、結局、最後はそこに落ち着くのかってことで、あんまり面白くない。
あっちこっち移動する必然性はというと、問題の「手紙」を探すためだけど、あちこち移動させるために無理やり複雑にしてるように見えた。
簡単に終わったら映画にならないから(笑)
悪役は常に悪役で、善玉は常に善玉というのも、シリアスなドラマにしては単純な設定。


主演のレイフ・ファインズは、いい俳優。
「イングリッシュ・ペイシェント」「レッド・ドラゴン」「シンドラーのリスト」にも出演。

レイチェル・ワイズは、アカデミー助演女優賞を受賞。
確かに良い演技をしていたが、眉毛がつながりそうなのに気がとられてしまった。
赤塚不二夫の目の玉のつながったお巡りさんを連想してしまう。


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映画「リーピング」(2007)

原題:THE REAPING


お気に入り度
☆☆☆++



最初は、B級映画の薫り高き作品かと思ったけど、クライマックス近くのどんでん返しが、なかなか面白かった。B級ではあるとおもう。

ヒラリー・スワンクはアカデミー主演女優賞二回受賞(「ボーイズ・ドント・クライ」「ミリオンダラー・ベイビー」)。確かに演技力あるし良い女優さんだと思うけど、受賞歴なしでも、同等以上の女優さんもいると思うので、アカデミー賞の受賞歴はあんまりあてにはならない。ちょっと出っ歯なところが、日本人的には親しみが持てるかも。でも、すげー美人てかんじでもない。

少女役のアンナソフィア・ロブがやたらかわいかった。

エンディングは、『この映画のパート2作るつもりなのか?』って、ちょっと思った。


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映画「セックスと嘘とビデオテープ」(1989)

原題:SEX, LIES AND VIDEOTAPE


お気に入り度
☆☆☆++


公開当時、いわゆる「問題作」として注目を集めていた、スティーブン・ソダーバーグ監督の初作品。
アンディ・マクダウェル、ジェームズ・スペイダー、ピーター・ギャラガーらが演技力を見せている。


アンディ・マクダウェルにとっては出世作となった作品だが、例えば、夫の浮気に気付く場面の演技は名演といえるかもしれない。


地味で貞淑な妻と精力家の夫、姉と対照的な奔放な妹、10年ぶりに戻ってきた夫の友人の四人が織り成す人間模様を描いた地味なドラマ。

この映画は多分知名度が高いと思われるが、公開当時バブル絶頂だった日本で、その浮かれた雰囲気とは逆行するような、淡々した語り口のこの映画が人々の印象に残ったのかもしれない。


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映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」(2007)

原題:PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END


お気に入り度
☆☆☆++


ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ


パイレーツ・オブ・カリビアンの第3作

まー、ふつうに面白かった。

魚人間はやっぱり気持ち悪い。

☆3つぐらいと思ったけど、結局、独り者のジャック・スパローに共感してしまった。




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映画「ドリームガールズ」(2006)

原題:DREAMGIRLS


お気に入り度
☆☆☆++


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ジェイミー・フォックス、ビヨンセ・ノウルズ、エディー・マーフィ、ジェニファー・ハドソン出演


黒人女性トリオのボーカル・グループ、スプリームス(Supremes)の立身出世物語をモデルにしたミュージカル。スプリームスのリードボーカルだった、ダイアナ・ロスはその後ソロに転向。

スプリームスをモデルにしたのが、ドリームガールズ。ブロードウェイのミュージカルとして上演されていたものが、映画化された。エフィ(ジェニファー・ハドソン)はドリームガールズのリードボーカルだったが、あるとき突然、ルックスに勝るディーナにリードボーカル(ビヨンセ・ノウルズ)の座を奪われる。

この映画がデビュー作だったジェニファー・ハドソンはアカデミー助演女優賞を受賞。


以下感想

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映画「007/消されたライセンス」(1989)

原題:LICENCE TO KILL


お気に入り度
☆☆☆++


4代目ジェームズ・ボンドのティモシー・ダルトンの2作目、シリーズ16作目。


今度の敵は、麻薬王、そしてその部下に新興宗教の教祖と、冷戦終結時期にあわせた設定となっている。

ティモシー・ダルトンの007は、今回はとくにウェットな役回りで、友人の敵討ちが主目的に。

敵の腹中に入りハラハラドキドキはわかるけど、どう考えても名乗り過ぎの「ボンド、ジェームズ・ボンド」だから、麻薬組織に潜入捜査みたいなのは、無理がありすぎる。

悪役サンチェスの手下のチンピラとして、ベネチオ・デル・トロが、すごい存在感。当時はもちろん無名に近い俳優だったと思うのだけど、こんな端役がこんな存在感でもいいの?みたいな背筋も凍るような凄み。



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映画「恐喝(ゆすり)」(1929)

原題:BLACKMAIL


ヒッチコック監督イギリス時代、トーキー初期の白黒の心理サスペンス。

1929年と非常に古く、博物館行きといった趣だが、やはりさすがヒッチコックと思わせる、キラリと光るところがある。

お気に入り度
☆☆☆++


ストーリーは単純。ちょっとした浮気心から、人を殺してしまったヒロインが恐喝されるという話。そして解決は単純で、現代の視点からはあまりにあっけなく、現代なら30分ぐらいの小品になりそうな内容。まさしく後のテレビ番組「ヒッチコック劇場」にちょうどよいぐらい。この映画は82分。したがってテンポは非常に緩やか。演技も演出もやはり時代を感じさせる。

しかしながら、ところどころの細かい仕掛けがやはりヒッチコック一流であり、駄作ではない。

ヒッチコック作品らしく、ヒロイン(アニー・オンドラ)は魅力的。


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映画「姿三四郎」(1943)

邦画

黒澤明監督第一作

お気に入り度
☆☆☆++


時代が時代だけに、素晴らしく感動的な名作とは言いがたいが、映像や演出の手法において、1943年の当時にしては斬新かつ秀逸であって、黒澤明監督の傑出した才能を知ることが出来る記念碑的な作品であり、大変貴重。

あの時代に、これだけのものを作るとは、やはり黒澤明というのは、日本が世界に誇ることの出来る映画人だということが十分にわかる。


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映画「ブラック・オーガスト/獄中からの手紙」(2007)

原題:BLACK AUGUST


テレビ用映画(TVM)


ゲイリー・ドゥーダン主演

黒人解放運動家ジョージ・ジャクソン(George L. Jackson、1941-1971)の物語。たった70ドルを盗んだ罪で1年〜無期の懲役刑の判決を受けて10年以上投獄された黒人男性が独学で文章を学び本を出版する。

史実に忠実にしようとしたためなのか、良くも悪くも、淡々とした物語の進行でドラマチックではない。ハードで社会派のつくり。笑える場面は全くないし、感動するような物語があるわけでもない。いまさらながら、アメリカの人種差別というのはひどいものだなと再認識するばかり。

しかしながら、こういう細かいテレビ用の映画でも、俳優はきちんと演技するし、場面場面の作りがしっかりしているのは、やはり日本のサスペンス劇場みたいなのに比べて、メジャーリーグと、せいぜい社会人野球ぐらいの差はある。

俳優の層が厚いし、さすがだと思う。


お気に入り度
☆☆☆++


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映画「恋するレシピ 〜理想の男の作り方〜」(2006)

原題:FAILURE TO LAUNCH

劇場未公開。

マシュー・マコノヒー、サラ・ジェシカ・パーカー出演のラブコメ。

邦題からどうみてもラブコメ。

映画はまあまあ面白かった。

お気に入り度
☆☆☆++


サラ・ジェシカ・パーカーは、全然好みではないので、ちょっとつまらなかった。
ゴツゴツ骨ばってて、馬かヨークシャーテリアみたいに見える。
なんで、ラブコメの主役なんか出来るのかが謎だ。
西洋人の好みは変わってるな。

準主役のキット役、ズーイー・デシャネルのが、魅力的だ。


マシュー・マコノヒーは、いやったらしい、いけ好かないキザ男にしか見えず、自分的には好感度ゼロ。
キザ俳優といえば、ヒュー・グラントだが、その後を継ぐつもりなのか。


一番の大物は、キャシー・ベイツだけど、ミザリーの印象がまだ残ってて、なんか怖い。


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